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文献詳細

雑誌文献

medicina49巻13号

2012年12月発行

文献概要

連載 皮膚科×アレルギー膠原病科合同カンファレンス・9

皮疹と体重減少

著者: 岡田正人1 衛藤光2

所属機関: 1聖路加国際病院アレルギー膠原病科(SLE,関節リウマチ,小児リウマチ) 2聖路加国際病院皮膚科

ページ範囲:P.2202 - P.2205

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後期研修医(アレルギー膠原病科) 今回の患者さんは,掻痒感を伴った皮疹と体重減少を主訴に来院された52歳男性です.ご紹介いただく2カ月ほど前から,首と肩に掻痒感を伴う皮疹が出現し,1週間ほどで顔面と体幹にも広がったため,近医皮膚科を受診されたそうです.そのときの診断はアレルギー性皮疹ということで,外用薬の処方を受けたようです.

アレルギー膠原病科医 アレルギー性というのは明らかなアレルゲンが同定されていたか,同様の既往があったのでしょうか.

参考文献

1)Santmyire RB, et al:Skin involvement in dermatomyositis. Curr Opin Rheumatol 15:714-722, 2003
2)Zong M, et al:Pathogenesis, classification and treatment of inflammatory myopathies. Nat Rev Rheumatol 7:297-306, 2011

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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