文献詳細
今月の主題 下痢と便秘―今日的アプローチ
診断アプローチの手順
文献概要
ポイント
★患者の訴える「下痢」の意味するところを正確に把握する.
★下痢の性状と持続期間に注目する.
★急性下痢のほとんどは自然寛解性の感染性腸炎で厳密な診断は不要なことが多い.
★慢性下痢をきたす代表的な疾患を知ることが鑑別診断のうえで重要である.
★患者の訴える「下痢」の意味するところを正確に把握する.
★下痢の性状と持続期間に注目する.
★急性下痢のほとんどは自然寛解性の感染性腸炎で厳密な診断は不要なことが多い.
★慢性下痢をきたす代表的な疾患を知ることが鑑別診断のうえで重要である.
参考文献
1)Guerrant RL, et al:Practice guidelines for the management of infectious diarrhea. Clin Infect Dis 32:331-351, 2001
2)野口善令,福原俊一:誰も教えてくれなかった診断学,医学書院,2008
3)Sackett DL, et al:Clinical Epidemiology;A basic science for clinical medicine, 2nd ed, Little Brown and Company, Boston/Toronto/London, 1991
掲載誌情報