文献詳細
今月の主題 下痢と便秘―今日的アプローチ
診断アプローチの手順
文献概要
ポイント
★便秘には器質性便秘と機能性便秘がある.
★大腸内視鏡検査でもある程度は弛緩性便秘と痙攣性便秘の鑑別は可能である.
★便秘の多くは機能性便秘だが,器質性便秘である大腸癌による便秘が潜んでいることもあり大腸内視鏡検査は必須である.
★大腸機能検査は,一般診療ではあまり行われず,検査できる施設も限られているのが現状である.
★便秘には器質性便秘と機能性便秘がある.
★大腸内視鏡検査でもある程度は弛緩性便秘と痙攣性便秘の鑑別は可能である.
★便秘の多くは機能性便秘だが,器質性便秘である大腸癌による便秘が潜んでいることもあり大腸内視鏡検査は必須である.
★大腸機能検査は,一般診療ではあまり行われず,検査できる施設も限られているのが現状である.
参考文献
1)Longstreth GF, et al:Functional bowel disorders. Gastroenterology 130:1480-1491, 2006
2)福土 審,他:大腸の運動と知覚試験(バロスタット法).臨床消化器内科 17:1803-1811, 2002
掲載誌情報