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文献詳細

雑誌文献

medicina49巻2号

2012年02月発行

文献概要

今月の主題 下痢と便秘―今日的アプローチ 検査のトピックス

便検査で何がわかるのか?

著者: 木下芳一1 川島耕作1

所属機関: 1島根大学医学部第2内科

ページ範囲:P.211 - P.214

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ポイント

★下痢・便秘の原因検索のためには,便の硬度,色などの外観,臭い,を注意深く観察することが重要である.

★便は,消化管の傷の有無,炎症の有無,消化・吸収能の有無を判定するために有用な材料である.

★便中の病原微生物やその毒素を検出するための迅速診断法が開発されている.

参考文献

1)武田宏司,浅香正博:便秘.福井次矢,奈良信雄(編):内科診断学,第2版pp 559-564,医学書院,2008
2)武田宏司,浅香正博:下痢.福井次矢,奈良信雄(編):内科診断学,第2版pp 550-558,医学書院,2008

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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