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文献詳細

雑誌文献

medicina49巻2号

2012年02月発行

文献概要

REVIEW & PREVIEW

PEG(経皮内視鏡的胃瘻造設術)の光と影

著者: 倉敏郎1

所属機関: 1町立長沼病院内科消化器科

ページ範囲:P.335 - P.337

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 PEG(percutaneous endoscopic gastrostomy;経皮内視鏡的胃瘻造設術)は経腸栄養のアクセスとして第一選択となり,本邦における年間の造設件数は約20万件,カテーテル交換は約60万件といわれ,年々増加している.造設・交換・管理における安全性の追求が求められており,さまざまな工夫が各種の学会,研究会で報告され,そのレベルは世界で群を抜くと思われる.本稿では,PEGに関する最近のトピックスをレビューする.

参考文献

1)倉 敏郎,他:胃瘻造設法,胃瘻カテーテル交換後の確認法に関する用語について.在宅医療内視鏡治療14:91-94, 2010
2)Suzuki Y, et al:The sky blue method as a screening test to detect misplacement of percutaneous endoscopic gastrostomy tube at exchange. Intern Med 48:2077-2081, 2009
3)鈴木 裕,他:高齢者医療及び終末期医療における適切な胃ろう造設のためのガイドライン策定に向けた調査研究事業報告書.NPO法人PDN,2010
4)鈴木 裕,他:認知症患者の胃ろうガイドラインの作成―原疾患,重症度別の適応・不適応,見直し,中止に関する調査研究事業報告書.NPO法人PDN,2011

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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