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今月の主題 内科医のための気管支喘息とCOPD診療 在宅医療と病診連携
気管支喘息,COPDの管理には地域医療連携が必要
著者: 津田徹1
所属機関: 1霧ケ丘つだ病院
ページ範囲:P.492 - P.496
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★気管支喘息では,吸入指導が地域の病診薬連携のなかで,確実になされているかが重要である.
★COPDの診断に肺機能検査(スパイロメトリー)ができない場合,専門医へ紹介し,逆紹介を受けること.
★COPDでは重症度の判定とマネージメントが難しいことが多く,専門医へ紹介する.
★気管支喘息では,吸入指導が地域の病診薬連携のなかで,確実になされているかが重要である.
★COPDの診断に肺機能検査(スパイロメトリー)ができない場合,専門医へ紹介し,逆紹介を受けること.
★COPDでは重症度の判定とマネージメントが難しいことが多く,専門医へ紹介する.
参考文献
1)駒瀬裕子,他:喘息死ゼロを目指した病薬診連携.Prog Med 29:61-67,2009
2)津田 徹:かかりつけ医と専門医の役割分担―COPDの早期発見と診断からマネージメントへ.日本胸部臨床 70(増):S244-S253, 2011
3)日本呼吸器学会COPDガイドライン第3版作成委員会(編):COPD(慢性閉塞性肺疾患)診断と治療のためのガイドライン第3版,メディカルレビュー社,2009
4)相澤久道:日本人COPD患者へのCOPDアセスメントテストの使用.呼吸 29:835-838,2010
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