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文献詳細

雑誌文献

medicina49巻3号

2012年03月発行

文献概要

連載 演習・循環器診療・10

肝臓ラジオ波治療後,徐脈が遷延した一例

著者: 今井靖1 杉山裕章1 朝田一生1

所属機関: 1東京大学医学部附属病院循環器内科

ページ範囲:P.532 - P.535

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症例

55歳の男性.

主 訴 特になし.肝腫瘍に対する加療のため入院.

現病歴 刺青歴のある症例で,1992年全身倦怠感が出現,C型慢性肝炎と診断され,その後,近医にて定期的にフォローされていた.2000年肝臓癌を指摘され,肝動脈塞栓術(TAE)施行ののち外科において肝拡大S7切除術を施行した.2006年に再発,以後当院にてラジオ波治療のために繰り返し入院し,2012年1月,肝腫瘍再発に対する再度のラジオ波治療のため入院となった.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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