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今月の主題 神経内科エマージェンシー―日常臨床でどこまで対応できるか 神経内科エマージェンシー―神経救急と日常臨床
神経救急・集中治療と神経蘇生
著者: 永山正雄1
所属機関: 1国際医療福祉大学熱海病院神経内科
ページ範囲:P.556 - P.559
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★脳血管障害は神経救急・集中治療の最も重要な対象疾患の一つである.
★非脳血管障害をも含めた神経救急・集中治療,神経蘇生医療・医学の向上が求められている.
★本稿では,その動向,現状と課題,神経蘇生ガイドラインについて紹介する.
★脳血管障害は神経救急・集中治療の最も重要な対象疾患の一つである.
★非脳血管障害をも含めた神経救急・集中治療,神経蘇生医療・医学の向上が求められている.
★本稿では,その動向,現状と課題,神経蘇生ガイドラインについて紹介する.
参考文献
1)Johnston KC, et al:Medical and neurological complications of ischemic stroke;Experience from the RANTTAS trial. RANTTAS Investigators. Stroke 29:447-453, 1998
2)Bleck TP, et al:Neurologic complications of critical medical illnesses. Crit Care Med 21:98-103, 1993
3)有賀 徹,他:日本における神経救急の現状と今後の展望.BRAIN NERVE 62:5-12, 2010
4)畝本恭子,横田裕行:神経救急―脳症状を呈する救急疾患の初療の現状と展望.Brain Nerve 62:35-42, 2010
5)Lott JP, et al:Critical illness outcomes in specialty versus general intensive care units. Am J Respir Crit Care Med 179:676-683, 2009
6)永山正雄:神経蘇生の策定経緯と概要.医学のあゆみ237:1024-1028, 2011
7)永山正雄,他,会長:木野昌也,委員長:大生定義;米欧合同医師憲章と医のプロフェッショナリズム―日本版内科専門医憲章策定をめざすプロジェクトの成果.内科専門医会誌18:45-57, 2006
8)日本蘇生協議会・日本救急医療財団(監修):JRC蘇生ガイドライン2010,へるす出版,2011
9)篠原幸人(監修):永山正雄,濱田潤一(編):神経救急・集中治療ハンドブック,医学書院,2006
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