文献詳細
今月の主題 神経内科エマージェンシー―日常臨床でどこまで対応できるか
神経内科エマージェンシー―神経救急と日常臨床
文献概要
ポイント
★救急医が初療する神経救急疾患は多岐に及ぶ.
★患者の来院前から診療は始まっている.
★診断よりも蘇生(気道,呼吸,循環の順に安定化を図る)を優先する.
★蘇生が必要な場合には,一人で対応せず必ず応援を呼ぶ.
★必要最小限の検査を迅速かつ安全に行った後,専門医にコンサルトする.
★救急医が初療する神経救急疾患は多岐に及ぶ.
★患者の来院前から診療は始まっている.
★診断よりも蘇生(気道,呼吸,循環の順に安定化を図る)を優先する.
★蘇生が必要な場合には,一人で対応せず必ず応援を呼ぶ.
★必要最小限の検査を迅速かつ安全に行った後,専門医にコンサルトする.
参考文献
1)三宅康史,有賀 徹:脳神経外科救急―脳神経外科と救急医学のこれから―.脳神経外科32:917-926,2004
2)篠原幸人,他(編):脳卒中治療ガイドライン2009,協和企画,2008
3)日本外傷学会外傷初期診療ガイドライン改訂第3版編集委員会(編):JATEC外傷初期診療ガイドライン,改訂第3版,へるす出版,2008
4)神経蘇生,JRC(日本版)ガイドライン作成合同委員会(編):JRC蘇生ガイドライン,pp 284-330,へるす出版,2010
5)Gilbert DN, et al(eds):The Sanford Guide to Antimicrobial Therapy 2011, 41st ed, Antimicrobial Therapy Inc, VA USA, 2010
6)Jerome B, et al(eds):Plum and Posner's Diagnosis of Stupor and Coma, 4th ed, Oxford University Press, UK, 2007
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