文献詳細
今月の主題 神経内科エマージェンシー―日常臨床でどこまで対応できるか
これらの症状に遭遇したときに何を考えるか―診断へのアプローチ 【早期の対応が必要な症候】
文献概要
ポイント
★構音障害,嚥下障害は大脳,脳幹,末梢神経(脳神経)の障害によって起こり,合併する他の神経障害によって病巣を推測する.
★病巣を推測し,頭部CT,MRI,また必要に応じて髄液検査を行う.
★原因疾患によっては呼吸障害を合併する場合もあるため,軽症例であっても経過観察が必要である.
★構音障害,嚥下障害は大脳,脳幹,末梢神経(脳神経)の障害によって起こり,合併する他の神経障害によって病巣を推測する.
★病巣を推測し,頭部CT,MRI,また必要に応じて髄液検査を行う.
★原因疾患によっては呼吸障害を合併する場合もあるため,軽症例であっても経過観察が必要である.
参考文献
1)平山惠造(監修):臨床神経内科学,第5版,南山堂,2006
2)水野美邦:神経内科ハンドブック―鑑別と治療,第4版,pp 281-285,医学書院,2010
3)田崎義昭,斎藤佳雄(著),坂井文彦(改訂):ベッドサイドの神経の診かた,改訂16版,南山堂,2004
掲載誌情報