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今月の主題 神経内科エマージェンシー―日常臨床でどこまで対応できるか これらの症状に遭遇したときに何を考えるか―診断へのアプローチ 【早期の対応が必要な症候】
構音障害・嚥下障害
著者: 加藤可奈子1 寺山靖夫1
所属機関: 1岩手医科大学神経内科・老年科
ページ範囲:P.610 - P.612
文献購入ページに移動★構音障害,嚥下障害は大脳,脳幹,末梢神経(脳神経)の障害によって起こり,合併する他の神経障害によって病巣を推測する.
★病巣を推測し,頭部CT,MRI,また必要に応じて髄液検査を行う.
★原因疾患によっては呼吸障害を合併する場合もあるため,軽症例であっても経過観察が必要である.
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