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今月の主題 神経内科エマージェンシー―日常臨床でどこまで対応できるか これらの症状に遭遇したときに何を考えるか―診断へのアプローチ 【早期の対応が必要な症候】
不随意運動
著者: 松本英之1 宇川義一2
所属機関: 1日本赤十字社医療センター神経内科 2福島県立医科大学医学部神経内科学講座
ページ範囲:P.618 - P.621
文献購入ページに移動★不随意運動を分類するためには,患者を注意深く観察し,運動の特徴を捉える.
★運動の規則性,出現状況,誘発因子,部位,振幅,速度,パターンなどに注目する.
★症状は一過性の場合も多く,客観的に捉えるために,ビデオで記録することが望ましい.
★緊急性が疑われる患者は,なるべく早く専門医へ相談する.
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