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文献概要
今月の主題 神経内科エマージェンシー―日常臨床でどこまで対応できるか これらの症状に遭遇したときに何を考えるか―診断へのアプローチ 【早期の対応が必要な症候】
排尿・排便障害
著者: 木村俊紀1 中里良彦1 荒木信夫1
所属機関: 1埼玉医科大学神経内科
ページ範囲:P.626 - P.629
文献購入ページに移動★排尿障害は蓄尿障害(失禁)と排出障害(尿閉)に分けられる.
★慢性の排尿障害から尿路感染を併発し,急性に敗血症や腎機能障害を起こすことがある.
★寝たきりで高度の便秘・宿便をもつ患者への浣腸は,直腸穿孔を生じることがあるので十分な注意が必要である.
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