文献詳細
文献概要
今月の主題 神経内科エマージェンシー―日常臨床でどこまで対応できるか どのような治療を行うか―実践的アプローチ
髄膜炎,脳炎
著者: 鈴木裕1
所属機関: 1日本大学医学部内科学系神経内科学分野
ページ範囲:P.660 - P.664
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★発症様式,一般髄液所見から原因の見当をつける.
★髄膜炎,脳炎を疑った場合は,病原の確定を待たずに治療を開始する.
★ウイルス性の髄膜炎,脳炎,細菌性髄膜炎は一般医で十分に対応できる.
★ある程度経験を積めば結核性髄膜炎,クリプトコッカス髄膜炎も一般医で対応できる.
★発症様式,一般髄液所見から原因の見当をつける.
★髄膜炎,脳炎を疑った場合は,病原の確定を待たずに治療を開始する.
★ウイルス性の髄膜炎,脳炎,細菌性髄膜炎は一般医で十分に対応できる.
★ある程度経験を積めば結核性髄膜炎,クリプトコッカス髄膜炎も一般医で対応できる.
参考文献
1)日本神経感染症学会:ヘルペス脳炎のガイドライン.Neuroinfection 10:78-87, 2005
2)糸山泰人,他:細菌性髄膜炎の診療ガイドライン.神経治療学24:71-132, 2007 http://www.neuroinfection.jp/guideline.html
3)Thwaites G, et al:British Infection Society guidelines for the diagnosis and treatment of tuberculosis of the central nervous system in adults and children. J Infect 59:167-187, 2009
4)Perfect JR, et al:Clinical practice guidelines for the management of cryptococcal disease;2010 update by the Infectious Diseases Society of America. Clin Infect Dis 50:291-322, 2010
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