文献詳細
文献概要
連載 演習・循環器診療・11
下腿浮腫・疼痛を呈した男性患者の一例
著者: 今井靖1
所属機関: 1東京大学医学部附属病院循環器内科
ページ範囲:P.734 - P.738
文献購入ページに移動症例
66歳の男性.
主 訴 下腿浮腫,歩行時の疼痛.
現病歴 6年前および2年前に一過性に下肢浮腫を認めたことがあったが,数日で軽快した.2011年11月痛みを伴う右下肢浮腫が出現,1週間程度経過したのち近医を受診,蜂窩織炎を疑われセフェム系経口抗菌薬を処方されたが改善せず,翌日再度受診となり加療のため入院となった.
66歳の男性.
主 訴 下腿浮腫,歩行時の疼痛.
現病歴 6年前および2年前に一過性に下肢浮腫を認めたことがあったが,数日で軽快した.2011年11月痛みを伴う右下肢浮腫が出現,1週間程度経過したのち近医を受診,蜂窩織炎を疑われセフェム系経口抗菌薬を処方されたが改善せず,翌日再度受診となり加療のため入院となった.
参考文献
1)Muroshida T, et al:Association of VKORC1 and CYP2C9 polymorphisms with warfarin dose requirements in Japanese patients. J Hum Genet 51:249-253, 2006
2)The EINSTEIN Investigators:Oral rivaroxaban for symptomatic venous thromboembolism. N Engl J Med 363:2499-2510, 2010
掲載誌情報