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文献詳細

雑誌文献

medicina49巻4号

2012年04月発行

文献概要

連載 演習・循環器診療・11

下腿浮腫・疼痛を呈した男性患者の一例

著者: 今井靖1

所属機関: 1東京大学医学部附属病院循環器内科

ページ範囲:P.734 - P.738

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症例

66歳の男性.

主 訴 下腿浮腫,歩行時の疼痛.

現病歴 6年前および2年前に一過性に下肢浮腫を認めたことがあったが,数日で軽快した.2011年11月痛みを伴う右下肢浮腫が出現,1週間程度経過したのち近医を受診,蜂窩織炎を疑われセフェム系経口抗菌薬を処方されたが改善せず,翌日再度受診となり加療のため入院となった.

参考文献

1)Muroshida T, et al:Association of VKORC1 and CYP2C9 polymorphisms with warfarin dose requirements in Japanese patients. J Hum Genet 51:249-253, 2006
2)The EINSTEIN Investigators:Oral rivaroxaban for symptomatic venous thromboembolism. N Engl J Med 363:2499-2510, 2010

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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