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文献詳細

雑誌文献

medicina49巻6号

2012年06月発行

文献概要

今月の主題 新規経口抗凝固薬の光と影 経口抗凝固薬が必要な病態とその動向

抗凝固薬と抗血小板薬の薬効と適応の差異

著者: 高野勝弘1 尾崎由基男12

所属機関: 1山梨大学附属病院検査部 2山梨大学大学院医学工学総合研究部臨床検査医学講座

ページ範囲:P.957 - P.959

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ポイント

★血小板は,動脈のようなshear rateの高い場所での止血に重要である.

★したがって,抗血小板薬は動脈の血栓症の予防・再発防止・治療に用いられる.

★一方,静脈血栓塞栓症の予防・再発防止・治療には抗凝固薬が適応となる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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