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今月の主題 新規経口抗凝固薬の光と影 新旧経口抗凝固薬の薬理学的特徴に基づいた使用上の注意
APTTと内因系凝固機能
著者: 橋口照人1 一瀬白帝2
所属機関: 1鹿児島大学大学院医歯学総合研究科血管代謝病態解析学 2山形大学医学部器官病態統御学講座血液・循環分子病態学
ページ範囲:P.1008 - P.1011
文献購入ページに移動★トロンボプラスチンの概念は1800年代に遡る.
★内因系凝固反応を構成する因子は欠損症・異常症の解析により発見されてきた.
★APTTはダビガトラン,エドキサバンの治療域における薬効モニタリングにはならない.
★APTTは出血傾向の診断法の1つであり,血栓傾向を予知するものではない.
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