文献詳細
今月の主題 肝硬変update―より良き診療のために
肝硬変の診断法
文献概要
ポイント
★CT,MRIで肝硬変に伴う変形や肝実質の変化および門脈圧亢進に伴う随伴所見を捉える.
★肝硬変では,肝実質はびまん性に再生結節と線維化によって置換されている.
★肝硬変には種々の結節性病変が発生しうるが,再生結節と早期肝細胞癌との鑑別が重要である.
★CT,MRIで肝硬変に伴う変形や肝実質の変化および門脈圧亢進に伴う随伴所見を捉える.
★肝硬変では,肝実質はびまん性に再生結節と線維化によって置換されている.
★肝硬変には種々の結節性病変が発生しうるが,再生結節と早期肝細胞癌との鑑別が重要である.
参考文献
1)松井 修(編著):肝の画像診断,医学書院,1995
2)南口博紀,佐藤守男:早期の癌の画像診断―肝癌.画像診断29:997-1005,2009
3)福井真実,古賀久雄:肝の再生結節,pp 242-243,肝硬変と塊状線維化巣,pp 246-247,山下康行(編著):肝胆膵の画像診断─CT,MRIを中心に,秀潤社,2010
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