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今月の主題 肝硬変update―より良き診療のために 肝硬変合併症の病態生理と診断法
肝肺症候群
著者: 小賀徹1
所属機関: 1京都大学大学院医学研究科呼吸管理睡眠制御学
ページ範囲:P.1174 - P.1177
文献購入ページに移動★肝肺症候群の3臨床徴候として,肝疾患(肝硬変が最も一般的),肺のガス交換障害,肺内血管拡張がある.
★動脈血ガス分析が診断に有用で,肺内血管拡張評価にコントラスト心エコーが用いられている.
★肝移植が唯一の効果的な治療法であり,薬物療法の効果は確立していない.
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