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文献概要
今月の主題 痛風・高尿酸血症診療の新展開 序章
高尿酸血症・痛風の治療ガイドライン(第2版)の読み方
著者: 山中寿1
所属機関: 1東京女子医科大学附属膠原病リウマチ痛風センター
ページ範囲:P.1308 - P.1312
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★高尿酸血症・痛風を有する患者は複数の診療科を受診することが多く,治療の標準化のためにガイドラインが有用である.
★日本痛風・核酸代謝学会では2002年に高尿酸血症・痛風の診療ガイドライン初版,2010年に第2版を出版した.
★本ガイドラインでは,日常診療における判断に役立つステートメントがエビデンスレベル,推奨度とともに記載されている.
★高尿酸血症・痛風を有する患者は複数の診療科を受診することが多く,治療の標準化のためにガイドラインが有用である.
★日本痛風・核酸代謝学会では2002年に高尿酸血症・痛風の診療ガイドライン初版,2010年に第2版を出版した.
★本ガイドラインでは,日常診療における判断に役立つステートメントがエビデンスレベル,推奨度とともに記載されている.
参考文献
1)高尿酸血症・痛風の治療ガイドライン作成委員会(編):高尿酸血症・痛風の治療ガイドライン,第1版,日本痛風・核酸代謝学会,2002
2)高尿酸血症・痛風の治療ガイドライン改訂委員会(編):高尿酸血症・痛風の治療ガイドライン,第2版,メディカルレビュー社,2010
3)Zhang W, et al:EULAR evidence based recommendations for gout. Part I:Diagnosis. Report of a task force of the Standing Committee for International Clinical Studies Including Therapeutics(ESCISIT). Ann Rheum Dis 65:1301-1311, 2006(Epub 2006 May 17)
4)Zhang W, et al:EULAR evidence based recommendations for gout. Part II:Management. Report of a task force of the EULAR Standing Committee for International Clinical Studies Including Therapeutics(ESCISIT). Ann Rheum Dis 65:1312-1324, 2006(Epub 2006 May 17)
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