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文献詳細

雑誌文献

medicina49巻9号

2012年09月発行

文献概要

今月の主題 内科診断の本道―病歴と身体診察情報からどこまでわかるか? 感染症

敗血症

著者: 大曲貴夫1

所属機関: 1国立国際医療研究センター国際感染症センター

ページ範囲:P.1496 - P.1499

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ポイント

★患者の訴えから鑑別診断として感染症を想起した場合,敗血症の状態かどうかの判断は,その後のマネジメントを変えうるため,きわめて重要である.

★敗血症かどうかの判断のためには,患者のバイタルサインを速やかに把握し,全身性炎症反応症候群の状態かどうかをすぐに判別することが必要である.

参考文献

1)Bone RC, et al:Definitions for sepsis and organ failure and guidelines for the use of innovative therapies in sepsis. The ACCP/SCCM Consensus Conference Committee. American College of Chest Physicians/Society of Critical Care Medicine. Chest 101:1644-1655, 1992
2)大曲貴夫:感染症診療のロジック,南山堂,2010
3)Talan DA, et al:Severe sepsis and septic shock in the emergency department. Infect Dis Clin North Am 22:1-31, 2008

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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