文献詳細
文献概要
今月の主題 内科診断の本道―病歴と身体診察情報からどこまでわかるか? 循環器疾患
心不全
著者: 石川譲治1
所属機関: 1自治医科大学循環器内科
ページ範囲:P.1530 - P.1534
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★心不全が疑われる患者の病歴聴取,身体所見では,気管支喘息の急性増悪や右心不全を伴う慢性閉塞性肺疾患との鑑別が重要である.
★病歴や身体所見においては,うっ血の所見,還流障害の所見に注意して,速やかに患者評価を行う.
★心不全が疑われる患者の病歴聴取,身体所見では,気管支喘息の急性増悪や右心不全を伴う慢性閉塞性肺疾患との鑑別が重要である.
★病歴や身体所見においては,うっ血の所見,還流障害の所見に注意して,速やかに患者評価を行う.
参考文献
1)Simel DL, Keitz SA(ed):The Rational Clinical Examination:Evidence-Based Clinical Diagnosis, McGraw-Hill, 2009
2)吉川純一:心臓病診断学の実際―理学所見,心音・心機図,心エコー図からのアプローチ,文光堂,1988
3)Nohria A, Stevenson LW:Clinical Assessment Identifies Hemodynamic Profiles That Predict Outcomes in Patients Admitted With Heart Failure. J Am Coll Cardiol 41:797-804, 2003
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