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文献詳細

雑誌文献

medicina49巻9号

2012年09月発行

文献概要

今月の主題 内科診断の本道―病歴と身体診察情報からどこまでわかるか? 消化器疾患

胆囊炎・胆管炎

著者: 野々垣浩二1 榊原聡介1 印牧直人1

所属機関: 1社会医療法人宏潤会大同病院消化器内科

ページ範囲:P.1554 - P.1557

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ポイント

★意識消失をきたした重症急性胆管炎についての詳細な病歴情報と身体診察情報.

★意識消失と背部痛をどのように関連づけ,患者情報を聴取していくか.

★高齢者では,重症胆管炎になるまで黄疸や発熱に気づかないこともある.

参考文献

1)Wada K, et al:Diagnostic criteria and severity assessment of acute cholangitis;Tokyo Guidelines. J Hepatobiliary Pancreatic Surg 14:52-58, 2007
2)野々垣浩二,他:超高齢者の総胆管結石に対する内視鏡的治療.日腹部救急医会誌24:1135-1142, 2004
3)西野隆義,他:急性胆管炎重症度判定におけるTokyo guidelinesおよび国内版診療ガイドラインの臨床評価.胆道25:732-738, 2011

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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