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文献詳細

雑誌文献

medicina5巻1号

1968年01月発行

文献概要

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略語の解説・1

著者: 阿部正和

所属機関:

ページ範囲:P.9 - P.9

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ABOB N-′N′-anhydrobis-(β-hydroxyethyl) biguanide hydrochloride:抗ウイルス物質,特に「かぜ」の治療に用いられる抗ウイルス物質として唯一のもの。すべての「かぜ」ウイルスに有効というのではない。現在までに効果が認められているのは,インフルエンザウイルスおよびアデノウイルスである。効果の程度は,細菌性疾患に対する抗生物質の効果のように強力ではない。できるかぎり早期に開始し,下熱後2日までくらいつづけるのがよい。特に忌むべき副作用はない。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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