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文献詳細

雑誌文献

medicina5巻12号

1968年12月発行

文献概要

治療のポイント

腎障害時の化学療法

著者: 中村昇1

所属機関: 1慈恵医大上田内科

ページ範囲:P.1429 - P.1431

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 腎障害患者に薬剤を投与すると,排泄が制限されるために体内に蓄積が起こり,その結果種々の副作用が起こったり,または増強する危険がある.抗生剤の腎排泄様式は,その種類によって異なっているが,腎から排泄されるものが多く,抗生剤の腎排泄いかんは血中濃度,病巣内濃度に影響するので,腎障害時の抗生剤の使用方法にはいくつかのくふうがいる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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