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文献詳細

雑誌文献

medicina5巻2号

1968年02月発行

診断のポイント

最近の腸チフス

著者: 山上茂1

所属機関: 1大阪市立桃山病院

ページ範囲:P.208 - P.209

文献概要

はじめに
 近年伝染病院に腸チフスの診断で入院してくる患者を注意してみていると,発病早期に入院してくる患者では腸チフスでないものがわりあい多く,10病日前後で入院してくる患者に真の腸チフス患者が多い。また熱性疾患にはすぐ抗生物質やステロイドホルモンなどがたやすく使用されることが多く,どうしても腸チフスの臨床症状が変貌を示すようになる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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