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文献詳細

雑誌文献

medicina5巻2号

1968年02月発行

文献概要

今月の表紙

チェディアック・東の異常症・2

著者: 日野志郎1

所属機関: 1東京逓信病院内科

ページ範囲:P.264 - P.264

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 チェディアック・東の異常症は,臨床症状を参考にして血液像で診断できるが,さらにこれを裏づけるのは骨髄像である。
 骨髄で特有なのは封入体をもつた大型細胞で,多くの学者はこれを骨髄芽球と記している。しかしUndritzは単芽球と考えた。骨髄芽球様のものから単球に似たのまで移行があるように思われる。剖検所見で,細網細胞性組織球性反応が強いことを考えると,細網細胞(組織球)ないし単球系と判断すべきものではないだろうか。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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