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チェディアック・東の異常症・2
著者: 日野志郎1
所属機関: 1東京逓信病院内科
ページ範囲:P.264 - P.264
文献購入ページに移動 チェディアック・東の異常症は,臨床症状を参考にして血液像で診断できるが,さらにこれを裏づけるのは骨髄像である。
骨髄で特有なのは封入体をもつた大型細胞で,多くの学者はこれを骨髄芽球と記している。しかしUndritzは単芽球と考えた。骨髄芽球様のものから単球に似たのまで移行があるように思われる。剖検所見で,細網細胞性組織球性反応が強いことを考えると,細網細胞(組織球)ないし単球系と判断すべきものではないだろうか。
骨髄で特有なのは封入体をもつた大型細胞で,多くの学者はこれを骨髄芽球と記している。しかしUndritzは単芽球と考えた。骨髄芽球様のものから単球に似たのまで移行があるように思われる。剖検所見で,細網細胞性組織球性反応が強いことを考えると,細網細胞(組織球)ないし単球系と判断すべきものではないだろうか。
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