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文献詳細

雑誌文献

medicina5巻3号

1968年03月発行

診断のポイント

肥満と血圧

著者: 松木駿1

所属機関: 1慶大内科

ページ範囲:P.353 - P.354

文献概要

肥満ゆえに測定上の誤差は出るか
 肥満に高血圧が多いことはすでに多数の統計が示しているが,Raganら1)が直接法と比較して指摘したように,肥満者は上腕囲が大きいために血圧測定に誤差が出て高く測定される可能性があるという疑問がある。Pickeringら2)はRaganら1)の成績から上腕囲の大小による誤差を修正する式を示している。
  収縮期圧差=1.2774x-35.858
  拡張期圧差=0.8701x-15.343

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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