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慢性骨髄性白血病のとき血液にみられる幼若細胞は,急性症のときとはちがつてかなり統一のとれたものであり,症例による差はあまりないような印象を受けていた。ところが写真にとつて並べてみると,やはり症例による差は多少あるようである。それがほんとうに症例による差であるのか,標本の固定・染色の条件による差であるのかは,にわかに決めがたい。
今回は,慢性骨髄性白血病の58歳の男の血液標本から選んでみた。
今回は,慢性骨髄性白血病の58歳の男の血液標本から選んでみた。
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