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文献詳細

雑誌文献

medicina5巻6号

1968年06月発行

文献概要

特集 くすりの新しい使いかた

鎮痛剤と鎮痙剤

著者: 後藤幸夫1

所属機関: 1名古屋市大岸川内科

ページ範囲:P.702 - P.705

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はじめに
 疼痛は患者主訴の代表的なものの1つであり,診断の有力な手がかりとなるが,疼痛を他覚的,客観的に把握することはかならずしも容易ではない.また,その対策としての鎮痛剤・鎮痙剤の使用も対症療法の域を出ない.したがって,冷静に疼痛の程度を判断し,疼痛の本態を解明するように努力するとともに,それぞれに適した鎮痛剤・鎮痙剤を選択,使用する一方,原因療法および病態改善の対策を実施すべきである.
 疼痛は成り立ちからつぎのように分類される.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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