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文献詳細

雑誌文献

medicina5巻7号

1968年07月発行

検査データどう読みどうする?

胃液酸度の異常

著者: 湯川永洋1

所属機関: 1湯川胃腸病院

ページ範囲:P.796 - P.796

文献概要

 胃液酸度の検査法は,わが国では,従来Katsch u.Kalkのカフェイン法が普及しているが,欧米では1953年Kayがヒスタミン最大刺激法を提唱して以来,本法またはその変法を用いている所が多い.
 このことは,ヒスタミン最大刺激法が在来の方法に比べ合理性をもっているからであるが,検査方法のこまかい点,すなわちヒスタミン量,胃液採取方法と時間,酸分泌量の表わしかたなどによって測定値は異なり,inter-nationalのものができていない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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