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文献詳細

雑誌文献

medicina50巻11号

2013年11月発行

文献概要

特集 内科診療にガイドラインを生かす 消化器疾患

B型慢性肝炎

著者: 藤永秀剛1 四柳宏2

所属機関: 1東京大学医学部附属病院消化器内科 2東京大学医学部附属病院感染症内科

ページ範囲:P.214 - P.217

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内科診療に役立つ国内外のガイドライン

 B型肝炎についての日本のガイドラインもC型肝炎と同様に,厚生労働科学研究費補助金肝炎等克服緊急対策研究事業(肝炎分野)「ウイルス性肝炎における最新の治療法の標準化を目指す研究」班によるガイドライン1)と,日本肝臓学会によるB型肝炎治療ガイドライン2)とがある(表1).本稿では主に後者に沿って解説する.

 C型肝炎のガイドラインと同様に,クリニカルクエスチョン形式はとらず,recommendationにはエビデンスレベルは付記されていない.

参考文献

1)ウイルス性肝炎における最新の治療法の標準化を目指す研究班(平成24年度厚生労働省厚生科学研究費肝炎等克服緊急対策研究事業):平成25年B型C型慢性肝炎・肝硬変のガイドライン,2013
2)日本肝臓学会肝炎診療ガイドライン作成委員会:B型肝炎治療ガイドライン(第1.1版),肝臓54:402-472,2013

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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