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文献詳細

雑誌文献

medicina50巻11号

2013年11月発行

文献概要

特集 内科診療にガイドラインを生かす 皮膚

褥瘡

著者: 立花隆夫1

所属機関: 1大阪赤十字病院皮膚科

ページ範囲:P.506 - P.509

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内科診療に役立つ国内外のガイドライン

 欧米では,1994年に米国のAHCPR(保険医療政策研究機関)から「Treatment of Pressure Ulcers」,1999年にEPUAP(欧州褥瘡諮問委員会)から「Pressure Ulcer Treatment Guidelines」,また,2003年にWOCN(米国WOC看護師協会)から「Guideline for Prevention and Management of Pressure Ulcers」が公表されている.また,2009年には米国褥瘡諮問委員会(National Pressure Ulcer Advisory Panel:NPUAP)1)ならびにEPUAPから共同のガイドラインが刊行されている2)

 本邦においても,日本褥瘡学会の「褥瘡予防・管理ガイドライン」が2012年に改訂され第3版となっている3).また,日本皮膚科学会も2011年に「褥瘡診療ガイドライン」を公表している4)

参考文献

1)National Pressure Ulcer Advisory Panel and European Pressure Ulcer Advisory Panel:Prevention and treatment of pressure ulcers;Clinical practice guideline. National Pressure Ulcer Advisory Panel, Washington DC, 2009
2)European Pressure Ulcer Advisory Panel and National Pressure Ulcer Advisory Panel:Prevention and treatment of pressure ulcers;Quick reference guide. National Pressure Ulcer Advisory Panel, Washington DC, 2009
3)日本褥瘡学会(編):褥瘡予防・管理ガイドライン,第3版.褥瘡会誌14:165-226, 2012
4)日本皮膚科学会(編):褥瘡診療ガイドライン.日皮会誌121:1791-1839, 2011
5)仲上豪二朗:褥瘡ガイドライン(日本と世界).宮地良樹,真田弘美(編):NEW褥瘡のすべてがわかる,pp 469-474,永井書店,2012

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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