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文献詳細

雑誌文献

medicina50巻13号

2013年12月発行

文献概要

特集 不整脈の診断と治療―ポイントをおさえよう 不整脈の実態

健康診断で見つかる不整脈

著者: 増田慶太12 西裕太郎12

所属機関: 1聖路加国際病院心血管センター 2聖路加国際病院循環器内科

ページ範囲:P.2120 - P.2123

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ポイント

◎無症状の心房期外収縮と心室期外収縮は,原則として治療しない.

◎心房細動は脳梗塞のリスクをまず評価し,年齢・症状・基礎心疾患に応じて治療を検討する.

◎Brugada型心電図はType 1で診断的意味があり,失神の既往や家族歴がなければ経過観察でもよい.

参考文献

1)Conen D, et al:Premature atrial contractions in the general population;Frequency and risk factors. Circulation 126:2302-2308, 2012
2)Binici Z, et al:Excessive supraventricular ectopic activity and increased risk of atrial fibrillation and stroke. Circulation 121:1904-1911, 2010
3)Niwano S, et al:Prognostic significance of frequent premature ventricular contractions originating from the ventricular outflow tract in patients with normal left ventricular function. Heart 95:1230-1237, 2009
4)Wilde AA, et al:Proposed diagnostic criteria for the Brugada syndrome. Eur Heart J 23:1648-1654, 2002

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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