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特集 不整脈の診断と治療―ポイントをおさえよう 不整脈の診断
心室レートポテンシャル・T波オルタナンス検査の適応と判読ポイント
著者: 池田隆徳1
所属機関: 1東邦大学医学部内科学講座循環器内科学分野
ページ範囲:P.2150 - P.2153
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◎重症心室不整脈や心臓突然死の予知において2つの指標が保険償還の対象となった.
◎心室レートポテンシャルは心室の脱分極異常(伝導遅延)を反映する指標である.
◎T波オルタナンスは心室の再分極異常を反映する指標である.
◎重症心室不整脈や心臓突然死の予知において2つの指標が保険償還の対象となった.
◎心室レートポテンシャルは心室の脱分極異常(伝導遅延)を反映する指標である.
◎T波オルタナンスは心室の再分極異常を反映する指標である.
参考文献
1)池田隆徳:加算平均心電図法.村川裕二(編):新目でみる循環器病シリーズ1「心電図」,pp 174-187,メジカルビュー社,2005
2)池田隆徳:加算平均心電図・T wave alternnans.池田隆徳,山下武志(編):不整脈概論―専門医になるためのエッセンシャルブック,pp 110-117,メジカルビュー社,2013
3)池田隆徳:T-wave alternans(TWA).田邉晃久(編):心臓突然死を予知するための不整脈ノンインベイシブ検査,pp 221-240,医学書院,2010
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