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文献詳細

雑誌文献

medicina50巻13号

2013年12月発行

文献概要

特集 不整脈の診断と治療―ポイントをおさえよう 不整脈の診断

失神患者で行うべき問診と検査

著者: 河野律子1 安部治彦2

所属機関: 1産業医科大学医学部第2内科学 2産業医科大学医学部不整脈先端治療学

ページ範囲:P.2154 - P.2157

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ポイント

◎失神の原因疾患を理解し,それぞれの臨床的特徴を捉えた問診を行う.

◎心原性失神か否かは,早急に鑑別すべきである.

◎失神の多くは問診が診断への大きな手がかりとなり,不必要な検査は避けるべきである.

参考文献

1)日本循環器学会(編):失神の診断・治療ガイドライン(2012年改訂版),2012
2)Moya A, et al:Guidelines for the diagnosis and management of syncope(version 2009). Eur Heart J 30:2631-2671, 2009
3)Stein KM, et al:Formal analysis of the optimal duration of tilt testing for the diagnosis of neurally mediated syncope. Am Heart J 141:282-288, 2001

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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