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文献詳細

雑誌文献

medicina50巻13号

2013年12月発行

文献概要

特集 不整脈の診断と治療―ポイントをおさえよう 不整脈の治療 【患者を前に】

心房細動に対する治療―薬物によるリズムコントロールとレートコントロールの実際

著者: 庭野慎一1

所属機関: 1北里大学医学部循環器内科学

ページ範囲:P.2194 - P.2196

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ポイント

◎リズムコントロールは,抗凝固療法などの優先すべき治療を行ったうえで実施する.

◎症候の軽減にはレートコントロールが有用である.

◎リズムコントロールには,Ⅰ群(Ⅰa群,Ⅰc群)ないしⅢ群抗不整脈薬が選択できる.

参考文献

1)日本循環器学会(編):心房細動治療(薬物)ガイドライン(2008年改訂版).Circ J 72:1581-1638,2008
2)JCS Joint Working Group:Guidelines for Pharmacotherapy of Atrial Fibrillation(JCS2008)-Digest Version. Circ J 74:2479-2500, 2010
3)庭野慎一:心房細動の病型分類―発作性から持続性,永続性へ.奥村 謙(編):もう迷わない心房細動マネージメント,pp 24-32, メジカルビュー社,2012

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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