文献詳細
文献概要
特集 不整脈の診断と治療―ポイントをおさえよう 不整脈診療のTips
不整脈患者に対する生活指導
著者: 鈴木信也1
所属機関: 1心臓血管研究所付属病院循環器内科
ページ範囲:P.2246 - P.2249
文献購入ページに移動ポイント
◎器質的心疾患を有さない期外収縮に対しては,疲労,ストレス,喫煙,飲酒,カフェイン飲料などの生活習慣改善を考慮する.
◎頻脈性・徐脈性不整脈に対して許容される作業・運動強度は,運動負荷試験の結果をもとに検討する.
◎器質的心疾患を有さない期外収縮に対しては,疲労,ストレス,喫煙,飲酒,カフェイン飲料などの生活習慣改善を考慮する.
◎頻脈性・徐脈性不整脈に対して許容される作業・運動強度は,運動負荷試験の結果をもとに検討する.
参考文献
1)鈴木信也:不整脈の疫学.山下武志(編):患者抄録で究める循環器病シリーズー不整脈,pp 14-18,羊土社,2010
2)日本循環器学会(編):不整脈薬物治療に関するガイドライン(2009年改訂版).http://www.j-circ.or.jp/guideline/pdf/JCS2009_kodama_h.pdf
3)日本循環器学会(編):心疾患患者の学校,職域,スポーツにおける運動許容条件に関するガイドライン(2008年改訂版).http://www.j-circ.or.jp/guideline/pdf/JCS2008_nagashima_h.pdf
4)Ainsworth BE, et al:Compendium of physical activities;An update of activity codes and MET intensities. Med Sci Sports Exerc 32:s498-504, 2000
掲載誌情報