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文献詳細

雑誌文献

medicina50巻2号

2013年02月発行

文献概要

特集 大きく変貌した脳梗塞の診断と治療 診断

脳血管造影は必須検査か?

著者: 山田丈弘1 今井啓輔1

所属機関: 1京都第一赤十字病院急性期脳卒中センター脳神経・脳卒中科

ページ範囲:P.232 - P.235

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ポイント

◎脳梗塞例における脳血管造影の適応を理解する.

◎脳血管造影に関連する合併症を知っておく.

◎脳血管造影の役割は血栓除去用デバイスの承認後に変わってきた.

◎緊急の脳血管造影では「リアルタイムでの読影力」が求められる.

◎脳血管造影は脳梗塞の診断と治療において今後も必要な検査といえる.

参考文献

1)今井啓輔,濱中正嗣:脳血管造影.救急・集中治療20:893-897, 2008
2)Willinsky RA, et al:Neurologic complications of cerebral angiography;Prospective analysis of 2,899 procedures and review of the literature. Radiology 227:522-528, 2003
3)今井啓輔,濱中正嗣:脳血管内治療―緊急脳血管内血行再建術を中心に―.日内会誌98:1270-1277, 2009

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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