icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina50巻2号

2013年02月発行

文献概要

特集 大きく変貌した脳梗塞の診断と治療 座談会・Ⅱ

歩いて来る脳卒中急性期患者とTIAの対応

著者: 木村和美1 岡田靖23 井口保之4 藤井修一5

所属機関: 1川崎医科大学脳卒中医学教室 2国立病院機構九州医療センター脳血管神経内科 3国立病院機構九州医療センター臨床研究センター 4東京慈恵会医科大学神経内科 5新見市国民健康保険湯川診療所

ページ範囲:P.323 - P.328

文献購入ページに移動
木村(司会) 冒頭の座談会・Ⅰに続き,後半は「歩いて来る患者さん」に焦点を絞ってお話しいただきます.

 実は脳梗塞の患者さんが救急車で来るというのは5割に満たず,多くは外来に歩いて来ています.J-MUSICのデータでもそうですし,私たちも歩いて来る脳梗塞の患者さんをよく経験します.そこで,歩いて来る脳卒中の急性期患者,それも発症して48時間以内の患者さんと,数日以内に起こったTIAの患者さんの対応をどうしたら良いかについて話していきたいと思います.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?