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文献詳細

雑誌文献

medicina50巻2号

2013年02月発行

REVIEW & PREVIEW

NAFLD/NASHの診断と治療

著者: 児玉和久1 徳重克年1 橋本悦子1

所属機関: 1東京女子医科大学消化器内科

ページ範囲:P.335 - P.337

文献概要

最近の動向

 食生活の欧米化,運動不足により肥満やメタボリックシンドロームが国民病となり,それを基盤に発症するNAFLD(non-alcoholic fatty liver disease)/NASH(non-alcoholic steatohepatitis)が急増し,その診断法の確立や予防法・治療法の開発が急務となっている.

 NAFLD/NASHは肝疾患としての重要性が認識され,わが国からはNASH/NAFLDの診療ガイド,EASLからはPosition Statement,AASLD・ACG/AGAからはPractice Guidelineが発表された.本稿ではこれらのガイドラインを参考に概説する.

参考文献

1)岡上武,他:NASH/NAFLDの診療ガイド2010,肝臓学会(編).文光堂,2010
2)Ratziua V, et al:A position statement on NAFLD/NASH based on the EASL 2009. J of Hepatol 53:372-84, 2010
3)恩地森一,他:肥満と消化器疾患,日本消化器病学会(編).金原出版,2010

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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