文献詳細
特集 免疫反応と疾患
臨床に必要な免疫の基礎知識
文献概要
ポイント
◎サイトカイン・ケモカインは,主に免疫系細胞同士,あるいは,非免疫系細胞と免疫系細胞の間のコミュニケーションに使用される蛋白質の総称である.
◎多くの場合,サイトカイン濃度は産生細胞の付近でのみ高く,作用は局所的である.ときに,サイトカインは血中に入り遠隔組織に作用する.
◎サイトカイン・ケモカインは,主に免疫系細胞同士,あるいは,非免疫系細胞と免疫系細胞の間のコミュニケーションに使用される蛋白質の総称である.
◎多くの場合,サイトカイン濃度は産生細胞の付近でのみ高く,作用は局所的である.ときに,サイトカインは血中に入り遠隔組織に作用する.
参考文献
1)松島綱治,山田幸宏(監訳):分子細胞免疫学,第5版,エルゼビア・ジャパン,2008
2)笠倉新平,松島綱治(編):サイトカイン・ケモカインのすべて,第3版,日本医学館,2004
3)日本インターフェロン・サイトカイン学会(編):サイトカインハンティング―先頭を駆け抜けた日本人研究者たち,京都大学学術出版会,2010
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