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文献詳細

雑誌文献

medicina50巻3号

2013年03月発行

文献概要

特集 免疫反応と疾患 臨床に必要な免疫の基礎知識

サイトカイン・ケモカイン

著者: 大辻幹哉1 寺島裕也1 松島綱治1

所属機関: 1東京大学大学院医学系研究科社会医学専攻分子予防医学

ページ範囲:P.398 - P.401

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ポイント

◎サイトカイン・ケモカインは,主に免疫系細胞同士,あるいは,非免疫系細胞と免疫系細胞の間のコミュニケーションに使用される蛋白質の総称である.

◎多くの場合,サイトカイン濃度は産生細胞の付近でのみ高く,作用は局所的である.ときに,サイトカインは血中に入り遠隔組織に作用する.

参考文献

1)松島綱治,山田幸宏(監訳):分子細胞免疫学,第5版,エルゼビア・ジャパン,2008
2)笠倉新平,松島綱治(編):サイトカイン・ケモカインのすべて,第3版,日本医学館,2004
3)日本インターフェロン・サイトカイン学会(編):サイトカインハンティング―先頭を駆け抜けた日本人研究者たち,京都大学学術出版会,2010

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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