文献詳細
文献概要
特集 免疫反応と疾患 臨床に必要な免疫の基礎知識
サイトカイン・ケモカイン
著者: 大辻幹哉1 寺島裕也1 松島綱治1
所属機関: 1東京大学大学院医学系研究科社会医学専攻分子予防医学
ページ範囲:P.398 - P.401
文献購入ページに移動◎サイトカイン・ケモカインは,主に免疫系細胞同士,あるいは,非免疫系細胞と免疫系細胞の間のコミュニケーションに使用される蛋白質の総称である.
◎多くの場合,サイトカイン濃度は産生細胞の付近でのみ高く,作用は局所的である.ときに,サイトカインは血中に入り遠隔組織に作用する.
参考文献
掲載誌情報