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特集 免疫反応と疾患 免疫が関与する病態と免疫応答
感染と免疫
著者: 城内直1 石井健1
所属機関: 1医薬基盤研究所アジュバント開発プロジェクト
ページ範囲:P.406 - P.411
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◎病原体感染を認識する多様な受容体解明は,感染防御機構の解明や有効なワクチン開発につながる.
◎病原体の認識受容体の機能異常と感染症病態の相関を解析することにより,感染症病態の迅速な予測につながる.
◎現状問題とされる感染症に対する免疫応答とワクチン開発の問題点を明確にし,有効なワクチン開発につなげる.
◎病原体感染を認識する多様な受容体解明は,感染防御機構の解明や有効なワクチン開発につながる.
◎病原体の認識受容体の機能異常と感染症病態の相関を解析することにより,感染症病態の迅速な予測につながる.
◎現状問題とされる感染症に対する免疫応答とワクチン開発の問題点を明確にし,有効なワクチン開発につなげる.
参考文献
1)Nejentsev S, et al:Rare variants of IFIH1, a gene implicated in antiviral responses, protect against type 1 diabetes. Science 324:387-389, 2009
2)Koyama S, et al:Plasmacytoid dendritic cells delineate immunogenicity of influenza vaccine subtypes. Sci Transl Med 2:25ra24, 2010
3)Speletas M, et al:TLR2 and TLR4 polymorphisms in familial Mediterranean fever. Hum Immunol 70:750, 2009
4)Leoratti FM, et al:Variants in the toll-like receptor signaling pathway and clinical outcomes of malaria. J Infect Dis 198:772-780, 2008
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