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特集 免疫反応と疾患 自己免疫疾患・炎症性疾患の免疫異常
全身性エリテマトーデス
著者: 髙崎芳成1
所属機関: 1順天堂大学医学部膠原病内科
ページ範囲:P.424 - P.427
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◎SLEの発症には遺伝的素因に加え,環境因子および性差が関与している.
◎自己抗体産生には獲得免疫に加え,自然免疫も深く関与する.
◎BおよびT細胞の活性化が,免疫異常の誘導と維持に関与する.
◎SLEの発症には遺伝的素因に加え,環境因子および性差が関与している.
◎自己抗体産生には獲得免疫に加え,自然免疫も深く関与する.
◎BおよびT細胞の活性化が,免疫異常の誘導と維持に関与する.
参考文献
1)Crispin JC, et al:Systemic lupus erythematosus;New molecular targets. Ann Rheu Dis 66:65-69, 2007
2)Nagy G, et al:T-and B-cell abnormalities in systemic lupus erythematosus. Crit Rev Immunol 25:123-140, 2005
3)髙崎芳成:全身性エリテマトーデス・ループス腎炎の分子標的療法.日腎会誌54:598-602, 2012
4)髙崎芳成:膠原病と自己抗体.臨床リウマチ21:5-12, 2009
5)Leffler J, et al:Neutrophil extracellular traps that are not degraded in systemic lupus erythematosus activate complement exacerbating the disease. J Immunol 188:3522-3531, 2012
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