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文献概要
特集 免疫反応と疾患 自己免疫疾患・炎症性疾患の免疫異常
Sjögren症候群
著者: 住田孝之1
所属機関: 1筑波大学医学医療系内科(膠原病・リウマチ・アレルギー)
ページ範囲:P.440 - P.444
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◎Sjögren症候群(SS)はドライアイ,ドライマウス,関節炎を主症状とする全身疾患である.
◎病因は自己免疫疾患である.
◎診断は旧厚生省改訂基準(1999年)に基づく.
◎治療は,QOLの改善あるいは生命予後の改善を目指した治療となる.
◎Sjögren症候群(SS)はドライアイ,ドライマウス,関節炎を主症状とする全身疾患である.
◎病因は自己免疫疾患である.
◎診断は旧厚生省改訂基準(1999年)に基づく.
◎治療は,QOLの改善あるいは生命予後の改善を目指した治療となる.
参考文献
1)Sumida T, et al:Functional role of M3 muscarinic acetylcholine receptor(M3R)reactive T cells and anti-M3R autoanti bodies in patients with Sjögren syndrome. Autoimmun Rev 9:615, 2010
2)住田孝之:厚生労働科学研究費補助金難治性疾患克服研究事業自己免疫疾患に関する調査研究平成23年度総括・分担研究報告書,pp 3-10,2012
3)藤林孝司,他:厚生省特定疾患自己免疫疾患調査研究班,平成10年度研究報告書,135-138, 1999
4)Fujibayashi T, et al:Revised Japanese criteria for Sjögren syndrome (1999);Availability and validity. Mod Rheumatol 14:425, 2004
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