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特集 免疫反応と疾患 自己免疫疾患・炎症性疾患の免疫異常
炎症性腸疾患
著者: 大島茂1 渡辺守1
所属機関: 1東京医科歯科大学消化器内科
ページ範囲:P.446 - P.449
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◎炎症性腸疾患は,遺伝因子,環境因子,腸内細菌が互いに関与し免疫異常が起こることにより発症すると考えられている.
◎免疫異常を是正することで粘膜治癒を目指せる時代になっている.
◎免疫を制御する新規薬剤の治験が数多く進められている.
◎炎症性腸疾患は,遺伝因子,環境因子,腸内細菌が互いに関与し免疫異常が起こることにより発症すると考えられている.
◎免疫異常を是正することで粘膜治癒を目指せる時代になっている.
◎免疫を制御する新規薬剤の治験が数多く進められている.
参考文献
1)Khor B, et al:Genetics and pathogenesis of inflammatory bowel disease. Nature 474:307-317, 2011
2)Kaser A, et al:Inflammatory bowel disease. Annu Rev Immunol 28:573-621, 2010
3)Plevy SE, Targan SR:Future therapeutic approaches for inflammatory bowel diseases. Gastroenterology 140:1838-1846, 2011
4)Danese S:New therapies for inflammatory bowel disease;From the bench to the bedside. Gut 61:918-932, 2012
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