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特集 免疫反応と疾患 自己免疫疾患・炎症性疾患の免疫異常
原発性胆汁性肝硬変と自己免疫性肝炎
著者: 桶谷眞1 井戸章雄2 坪内博仁2
所属機関: 1鹿児島大学医学部・歯学部附属病院消化器内科 2鹿児島大学大学院医歯学総合研究科消化器疾患・生活習慣病学
ページ範囲:P.450 - P.453
文献購入ページに移動◎原発性胆汁性肝硬変は,抗ミトコンドリア抗体の出現と自己免疫的な胆管障害を特徴とする.
◎自己免疫性肝炎の診断は,抗核抗体とIgG値が基本となるが,急性発症例では診断困難例が存在する.
◎原発性胆汁性肝硬変はUDCA,自己免疫性肝炎は副腎皮質ステロイドが治療の基本である.
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