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特集 免疫反応と疾患 アレルギー疾患と免疫異常
アレルギー性鼻炎・花粉症
著者: 櫻井大樹1 岡本美孝1
所属機関: 1千葉大学大学院医学研究院耳鼻咽喉科・頭頸部腫瘍学
ページ範囲:P.478 - P.482
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◎アレルギー性鼻炎は代表的なⅠ型アレルギー疾患であり,抗原刺激により発作性のくしゃみ,鼻汁,鼻づまりなどの特徴的な症状を引き起こす.
◎抗原の曝露により肥満細胞を中心とした即時相反応とアレルギー性炎症による遅発相反応を引き起こす.
◎アレルギー性鼻炎は代表的なⅠ型アレルギー疾患であり,抗原刺激により発作性のくしゃみ,鼻汁,鼻づまりなどの特徴的な症状を引き起こす.
◎抗原の曝露により肥満細胞を中心とした即時相反応とアレルギー性炎症による遅発相反応を引き起こす.
参考文献
1)馬場廣太郎,他:鼻アレルギーの全国疫学調査2008(1998年との比較)―耳鼻咽喉科医およびその家族を対象として. Prog Med 28:2001-2012, 2008
2)Dykewicz MS, Hamilos DL:Rhinitis and sinusitis. J Allergy Clin Immunol 125:S103-115, 2010
3)鼻アレルギー診療ガイドライン作成委員会:鼻アレルギー診療ガイドライン―通年性鼻炎と花粉症―2009年版(改訂第6版),ライフ・サイエンス,2008
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