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特集 免疫反応と疾患 免疫学的な治療法
副腎皮質ステロイド
著者: 大島久二1 牛窪真理1 久田治美1
所属機関: 1国立病院機構東京医療センター膠原病内科
ページ範囲:P.494 - P.498
文献購入ページに移動◎ステロイドは,少量では朝1回,中等量以上では1日3分割で食後に投与する.
◎満月様顔貌は医学的には問題のない副作用であり,減量とともに消失するので,特に女性には十分理解を得るようにする.
◎骨粗鬆症への対処は,ビスホスフォネート製剤が第一選択薬である.
◎脂質代謝異常,糖尿病に対しては,経過を観察するとともに通常の治療を行う.
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