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特集 免疫反応と疾患 免疫学的な治療法
サイトカインを標的とした生物学的製剤
著者: 亀田秀人1 竹内勤1
所属機関: 1慶應義塾大学医学部リウマチ内科
ページ範囲:P.504 - P.507
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◎生物学的製剤はサイトカインを十分に中和できる用法・用量を可能にした.
◎画期的な治療効果により,関節リウマチの治療目標を寛解に引き上げた.
◎注意すべき副作用は感染症と製剤に対するアレルギー反応である.
◎生物学的製剤はサイトカインを十分に中和できる用法・用量を可能にした.
◎画期的な治療効果により,関節リウマチの治療目標を寛解に引き上げた.
◎注意すべき副作用は感染症と製剤に対するアレルギー反応である.
参考文献
1)亀田秀人:イマチニブ.日臨免疫会誌32:77-84, 2009
2)Takeuchi T, Kameda H:The Japanese experience with biologic therapies for rheumatoid arthritis. Nat Rev Rheumatol 6:644-652, 2010
3)亀田秀人:SLEの抗サイトカイン療法の進歩.リウマチ科45:272-276, 2011
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