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特集 エマージェンシーの予兆を察知する―リスクを評価し危機に備える リスクの組み合わせから隠れた危険を察知する
咽頭痛+流涎+発熱
著者: 山本舜悟1
所属機関: 1京都市立病院感染症内科
ページ範囲:P.638 - P.641
文献購入ページに移動◎発熱,咽頭痛を訴える患者では,「人生最悪の痛み」「開口障害」「唾を飲み込めない(流涎)」「tripod position」といったレッドフラッグサインに注意する.
◎急性喉頭蓋炎を疑うきっかけは咽頭所見の割に咽頭痛がひどいことである.
◎急性喉頭蓋炎,扁桃周囲膿瘍を疑ったらできるだけ早く耳鼻咽喉科医にコンサルトする.
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